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カルローズ米はまずい?うまい?評判や口コミも解説

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・カルローズ米ってまずいの?
・なんだか日本米と違ってパサパサしてる…
・でも海外では人気って聞いたけど、本当?

そんな疑問を持ったことはありませんか?

本記事では、アメリカ生まれの「カルローズ米」が「まずい」と評価されがちな理由。
そしてその一方で高く評価する人の声や、実は知っておきたい美味しい活用方法について、客観的かつ丁寧に解説していきます。

カルローズ米とは何か

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まずは、「カルローズ米」について基本情報を整理しておきましょう。

カルローズ米の起源と特徴

カルローズ米(Calrose)は、アメリカ・カリフォルニア州で開発された中粒種のうるち米です。

名前の由来は「California」と「rose(品種改良元の名称)」の組み合わせ。
1950年代に本格的に流通が始まり、現在ではアジア系移民を中心に多くの家庭で利用されています。

特徴としては

・中粒でやや長めの形状
・炊き上がりがパラっとしている
・粘り気が少なく、軽めの食感
・比較的安価

つまり、日本の「こしひかり」などの短粒米とはかなり異なる性質を持っています。

「まずい」と言われがちな理由

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日本人の感覚では、「ご飯=モチモチ・ふっくら」が基本。
その点、カルローズ米はその期待に応えてくれないため、「まずい」と感じる人が出てくるのです。

以下、具体的なポイントを解説します。

パサつきが気になる

カルローズ米は水分含有量が少なく、炊き上がりがパラっとしているのが特徴です。
この性質は炒飯やピラフには向いていますが、白ごはんとして茶碗で食べると「パサついてる」と感じやすいです。

特に

・おにぎり
・和食の定食

などには不向きで、こうした場面で食べると「なんだかまずい」と思われがちです。

味が薄い・香りがない

日本米と比べると、味に奥行きがなく、香りも弱いという声があります。
日本のブランド米は、品種改良により

・甘み
・旨味

を追求しており、それと比較するとカルローズ米は淡白で主張の少ない印象になります。

食感に違和感を覚える

中粒種の米は、口当たりが軽く、噛んだときの弾力や粘りが少ないです。
これに対して、日本人は「モチモチ」したごはんに慣れているため、

・なんだか物足りない
・ごはんっぽくない

と感じてしまうケースが多く見受けられます。

「まずい」と感じやすい人の傾向

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カルローズ米を食べたときにネガティブな印象を抱く人には、いくつかの共通点があります。

白米に強いこだわりがある人

「米は和食の主役」と捉える人にとっては、カルローズ米のあっさりとした風味や粘り気のなさは、かなり物足りなく映るはずです。
特に、魚や味噌汁、漬物と一緒に食べる場合、「相性が悪い」と感じるのは自然なことです。

冷や飯や弁当用途に使った人

冷めた状態では、カルローズ米はさらにパサつきが強調されます。
「お弁当に入れたらパッサパサになっていた」という不満を持つ人も少なくありません。

調理に慣れていない人

炊飯の水加減や、用途に応じた調理方法が適切でないと、カルローズ米は「ただの不味いごはん」になってしまいます。
日本の炊飯器の「白米モード」で炊いてしまうと、水分が足りずにボソボソになりがちです。

一方で「美味しい」と評価する人も多数

うまいご飯イラスト

ネガティブな意見が目立ちがちなカルローズ米ですが、

・おいしい
・便利
・万能

といった評価も根強く存在しています。

パラっとした食感が料理に合う

・チャーハン
・カレー
・ジャンバラヤ
・パエリア

といった油分・香辛料の多い料理にはカルローズ米がぴったりです。
日本米よりもべたつかないため、プロの料理人でもカルローズ米を採用しているケースもあります。

グルテンフリー・ヘルシー志向から支持

カルローズ米は低アミロースで消化に良く、脂質も少ないことから、健康志向の人々に人気があります。
アメリカでは「ライトライス」として、糖質制限やグルテンフリーの食事に取り入れられることも多くなっています。

安価でコスパが良い

日本米の価格が高騰しているなか、カルローズ米は比較的リーズナブル。
そのため、業務用や給食、冷凍食品などで広く使用されており、「価格の割にはクオリティが高い」と評価されています。

口コミ

口コミイラスト

まずい・美味しくないと言う口コミ

うまい・美味しいと言う口コミ

カルローズ米に向いている料理と調理法

まずいと感じるかどうかは、調理法と料理との相性次第。
以下のような使い方をすれば、カルローズ米の持ち味が活かされ、「むしろ美味しい」と感じることも多くなります。

向いている料理

・チャーハン(油が馴染みやすい)
・カレーライス(ルーと絡みにくく、口当たりが良い)
・リゾット(煮崩れしにくい)
・ピラフ
・ジャンバラヤ
・海外風のワンプレート料理
・パクチーライス(アジアンフード系)

調理のコツ

・水は少し多めに(1割増し程度)
・炊飯器の「早炊きモード」または鍋で炊くとよい
・長時間保温せず、炊きたてを食べる
・調味料や具材をしっかり使うと味が引き立つ

「まずい」は誤解?メディアや通販サイトでの扱い

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一部の口コミでは「カルローズ米=まずい」という印象が拡大していますが、メディアや業務用の評価は総じて高めです。

輸出量が増加している

カルローズ米はアジア向けを中心に、輸出が年々拡大中。
日本の大手食品メーカーも冷凍チャーハンやレトルトご飯に活用しています。

プロの現場では定番

給食業界やレストランなど、大量調理が必要な現場では「扱いやすく、安定した品質で炊き上がる米」として高評価。
和食以外のジャンルでは、むしろ第一選択肢になっているケースもあります。

ポイント再整理

・カルローズ米は日本米とは性質がまったく異なる中粒種
・粘りがなく淡白な味わいが「まずい」と感じる原因に
・和食の白米用途には不向きな面がある
・一方で炒飯・ピラフ・カレーなど洋風料理との相性は抜群
・調理次第で「美味しい」と感じることも多い
・健康志向・コスパ重視の層には一定の評価がある

まとめ

カルローズ米は、日本米とは別モノの「食材」として捉えることが大切です。
適切な用途・調理法で使えば、非常に便利でおいしいお米でもあります。

「白ごはんとしては微妙…」でも「チャーハンやカレーならむしろ最適!」

そんなふうに使い分けてみるのが、カルローズ米との正しい付き合い方かもしれません。

米類

Posted by mazui