コントレックスはまずい?美味しい?評判や口コミも解説

海外のミネラルウォーターの中でも、ひときわ個性的な存在として知られる「コントレックス」。
健康や美容を意識して選ぶ人も多く、モデルやスポーツ選手の愛飲水として話題になることもあります。
一方で、初めて飲んだ人の多くが
・薬っぽい
と感じてしまう独特の味わいを持つのも事実。
日本の軟水に慣れた舌にとっては、カルシウムやマグネシウムが豊富なコントレックスはかなりクセの強い水に感じられやすいのです。
ここでは、なぜ“まずい”といわれるのか、逆に“うまい”とされる理由、さらに飲みやすくする工夫や期待できる効果についても詳しく解説していきます。
コントレックスとは
出典:https://www.contrex.jp/
コントレックス(Contrex)は、フランス・ヴォージュ山脈で採水されるナチュラルミネラルウォーターです。
特徴は、カルシウムとマグネシウムの含有量が非常に多く、硬度は約1468mg/Lと、日本の水の平均硬度(50mg/L前後)とは比べものにならない“超硬水”に分類される点。
カルシウムは牛乳の約1本分に匹敵するほど含まれており、マグネシウムも豊富。
ダイエットサポートや便秘改善、美容目的で注目されてきました。
ヨーロッパでは日常的に飲まれている水ですが、日本では
・苦い
といった味覚的なハードルが高く、“まずい水”と感じられてしまうこともしばしば。
栄養面と味わいのギャップが、コントレックスの評価を二分している理由といえます。
まずい理由
硬水特有のクセが強すぎる
コントレックスは硬度1468mg/Lという桁違いの超硬水。
日本の水の平均硬度(50mg/L程度)と比べると、その差は歴然です。
普段から軟水に慣れている日本人にとっては、口に含んだ瞬間に広がる“石灰のようなミネラル感”が異質に思えます。
・石をかじっているみたい
といった感想が出るのも無理はありません。
特に初めて飲んだときの違和感は強く、一口でギブアップしてしまう人も少なくありません。
苦味や渋みが際立つ
コントレックスに含まれるカルシウムやマグネシウムは、健康面ではプラス要素ですが、味覚的には“苦味や渋み”として表に出ます。
冷やさず常温で飲むと、金属っぽい風味がさらに強調され、
・プールの水のような風味
と評されることもあります。
日本で人気の南アルプスの天然水やいろはすのような“無味に近い軟水”を基準にしている人からすると、このクセは「飲みにくい=まずい」と直結しやすいのです。
のどごしが重くて爽快感がない
水といえば「ゴクゴク飲んで喉を潤すもの」というイメージがありますが、コントレックスは真逆の体験を与えます。
口当たりにややとろみを感じるほど重く、喉にまとわりつくような飲み心地。
暑い日に冷蔵庫から出して一気に飲もうとしても、爽快感より
・喉がスッキリしない
という印象の方が勝ってしまいます。
スポーツ後の水分補給や食事中の飲み物としては適さないと感じる人が多いのは、この重たいのどごしのせいです。
食事との相性が悪い
ヨーロッパのチーズや肉料理には合うとされますが、和食やあっさりした日本の家庭料理には不向きです。
刺身や煮物と一緒にコントレックスを飲むと、料理の繊細な風味がかき消されてしまい、料理自体が「まずい」と感じられるほどバランスを崩します。
お茶漬けや白米と一緒に飲むと、違和感が倍増するという声も。
食中に合わせる飲み水として考えた場合、日本の食文化にはあまりフィットしないのが正直なところです。
常温だとクセが倍増する
硬水は冷やすことである程度飲みやすくなりますが、常温のままではクセが全面に出ます。
日本では常温で水を飲む習慣が少ないこともあり、
・薬臭さが倍増する
と不評になりがち。
特に夏場に常温のコントレックスを飲んでしまうと、不快感が増して「まずい水」という印象が強固になります。
ヨーロッパでは常温でも飲まれることがありますが、それは硬水に慣れた文化的背景があってのこと。
慣れていない日本人にとってはハードルが高すぎます。
美容・健康効果への期待とのギャップ
・美肌に効く
といったイメージで購入する人も多いですが、いざ飲んでみると強烈なクセに驚き、「こんなにまずい水を毎日飲むなんて無理」と感じるケースも少なくありません。
期待値が高ければ高いほど、そのギャップで失望感が大きくなり、結果的に“まずい”という評価に直結します。
中には
・1本買ったけど飲みきれなかった
という声も多く、味わいのクセが“続けにくさ”を助長しているのです。
うまい理由
ミネラル感のある独特の風味がクセになる
最初は「石っぽい」と感じる風味も、飲み続けるうちに“個性”としてクセになる人が少なくありません。
カルシウムやマグネシウムをしっかり感じる重たい口当たりは、慣れると
・ただの水では物足りない
と思えるようになります。
軟水にはない“存在感”があり、あえてクセを楽しむ飲み方を覚えると、コントレックスは「まずい水」から「うまい水」に印象が一変するのです。
冷やすことでスッキリと飲みやすくなる
常温ではクセが強いコントレックスですが、よく冷やすとミネラル感が引き締まり、すっきりとした味わいになります。
特に夏の暑い日にキンキンに冷やして飲むと、「重たい」よりも「飲みごたえがある」というポジティブな印象に。
冷水にすることで苦味が和らぎ、硬水らしいしっかりした風味だけが残り、「普通の水じゃ物足りない」と感じる人にとって“うまい”と実感できる瞬間になります。
こってり料理や洋食との相性が抜群
和食との相性は良くないものの、チーズや肉料理、揚げ物などの脂っこい食事とは驚くほどマッチします。
脂分で口が重くなったところにコントレックスを流し込むと、ミネラル分が油をスッと洗い流してくれるような感覚があり、口の中がリフレッシュされます。
ヨーロッパで広く飲まれているのも納得で、
・ピザ+コントレックス
という組み合わせでは、むしろ料理の美味しさを引き立てる存在になります。
炭酸やレモンを加えると“ご褒美ドリンク”に変化
家庭用の炭酸メーカーを使ってスパークリング化したり、レモンやライムを絞ったりすると、コントレックスのクセが一気に爽快感へと変わります。
レモンスカッシュ風やライムソーダ風にすれば「ただの水」以上の美味しさを楽しめ、甘い飲み物の代替としても満足度が高いです。
ダイエット中に「ジュース代わりになる」と愛飲する人も多く、飲み方次第で「うまい!」と感じられる幅が広がるのが特徴です。
美容・健康を意識すると“おいしさ”に転化する
コントレックスは1リットルで牛乳1本分のカルシウムが摂れるとされ、マグネシウムも豊富。
骨や歯の健康、腸内環境の改善、ダイエット効果まで期待されることから「美容と健康のために飲んでいる」という意識が、味覚の感じ方を変えてくれます。
人間は“体に良い”と感じるものを自然とポジティブに捉えやすく、コントレックスも「苦味=栄養がある証拠」と思えばむしろ“うまい”と実感できるのです。
健康志向の高い人ほど、「このクセが効いてる気がして美味しい」と語ります。
飲み比べで違いを楽しめる“学べる水”
日本の軟水、ヨーロッパの硬水、ミネラルのバランスが違う水を飲み比べてみると、コントレックスの個性がはっきりとわかります。
「水なのにこんなに味が違うんだ」という発見そのものが楽しみになり、比較対象があるからこそ“コントレックスならではの良さ”が際立ちます。
普段は軟水で、時々コントレックスを挟むと「今日はしっかり補給した感覚がある」と味覚以外の満足度も得られる。
飲み比べの過程で“学びながら美味しい”と感じられるのも、この水のユニークなポイントです。
口コミ
まずいと言う口コミ
コントレックスまずい。
けど便通がかーなり良くなった。
でもまずい😭 pic.twitter.com/NQ7Xy1370z— ゆい (@kimamaDr) March 29, 2025
ほんまに痩せれるんかなと思ってコントレックス買ってみて飲み始めたが、クッソまずいんやけど🤮超硬水やからか?普段は水道水を飲んどるからか?🤮 pic.twitter.com/S8O3xmG2II
— モモ (@FLS1JiuPT4oQ9x4) July 21, 2023
薬局でコントレックスっていう水もらって飲んでみたんだけど、まずい笑
一口飲んでは「まずっ、もう飲めねえ…」って思ってる。
日本の軟水って美味しいんだね。軟水飲める国に生まれてよかった…。コントレックスで茹でた蕎麦とか美味しくなさそうだもん。 pic.twitter.com/6Kkpelg1gJ— りん (@kotobawotabete) July 6, 2023
コントレックスまずいけど続けます pic.twitter.com/spnJt4Sz49
— 伝説のマッサージ師 (@fireshats) July 23, 2024
コントレックスってマジでまずいけど、
マジで痩せるよな— むしお (@musio22222) March 12, 2023
うまいと言う口コミ
夏は冷やしたコントレックスがうまい。カルシウム、マグネシウムとれるのも嬉しいポイント。
クセがあるから、好き嫌いは分かれるそう。コントレックス好きですか? pic.twitter.com/wz5ABF10z4— 久美子|ダイエットのプロ管理栄養士 (@kumikodietitian) August 8, 2025
やっぱコントレックスが1番うまいな
— node (@tb_1003) August 12, 2025
水オタクみたいになってる。でも最近コントレックスを少し冷やして飲むのがうまい。 pic.twitter.com/Tz8HY9vPGd
— expression(石塚集) (@express70604791) July 29, 2023
コントレックス飲んでる
硬水うまい pic.twitter.com/CGWcJxu7Jh— といたん( ᐛ ) (@toymarcy1) January 22, 2023
コントレックスうまい
— すきえんてぃあ@書け (@cicada3301_kig) August 30, 2024
美味しい飲み方アレンジ
レモンやライムを絞ってフレーバーウォーターに
柑橘の酸味が加わることで、クセが和らぎすっきりとした風味になります。
夏の暑い時期におすすめ。
お茶やハーブティーに使う
硬水で淹れる紅茶やハーブティーは、味がしっかりと出ます。
特にルイボスティーやミントティーとの相性が良く、香り高い一杯が楽しめます。
スープや料理に使う
硬水で煮込むと肉のアクが出やすく、ブイヨンやスープの仕上がりが澄んだ味になります。
ヨーロッパ料理の下ごしらえに向いており、“飲むより料理用”に活用する人も多いです。
炭酸水に変えてレモンスカッシュ風に
家庭用の炭酸メーカーを使えば簡単に炭酸入りコントレックスが作れます。
レモン汁やシロップを加えると、健康志向のオリジナルソーダとして楽しめます。
コントレックスの効果
コントレックスには、カルシウムとマグネシウムが豊富に含まれており、1リットルで牛乳1本分に相当するカルシウムを摂取できます。
これにより骨の健康維持や歯の強化に役立ちます。
また、マグネシウムは腸の働きを活発にし、便秘解消のサポートになることでも有名。
さらに硬水は新陳代謝を促すため、ダイエットや美容目的で取り入れる人も多いです。
利尿作用によって老廃物の排出を促す効果も期待でき、デトックスウォーターとしての側面も持っています。
まとめ
コントレックスは
・苦い
・重たい
といった理由から“まずい”と感じる人が多い水です。
しかしその反面、
・料理・飲み方の工夫次第で“うまい”に変わるポテンシャル
も秘めています。
・レモンを加える
・炭酸水にする
などアレンジをすれば格段に飲みやすくなります。
味覚的なハードルは高いものの、美容や健康を意識する人にとっては価値のある選択肢。
日常の水分補給を少し特別にする“クセのある一本”として、うまく付き合うのがおすすめです。