コストコのケーキはまずい?うまい?評判や口コミも解説

コストコは、アメリカ発祥の大規模会員制倉庫型スーパーとして日本でも絶大な人気を誇ります。
その特徴は、大量購入に特化したリーズナブルな価格設定と幅広い商品ラインナップです。
その中でも特に注目されているのが「コストコケーキ」です。
コストコケーキは、その圧倒的な大きさとボリューム感、そしてコストパフォーマンスの高さで知られており、家族やパーティーなど大人数でのシーンで活躍しています。
例えば、直径30センチを超えるジャンボサイズのケーキは、他のスーパーマーケットやケーキ専門店ではなかなか見かけないもので、一度に多くの人が楽しめるという点で重宝されています。
しかしその一方で、
・期待外れだった
という声もちらほら見受けられます。
この記事では、「コストコケーキはまずいのか、それとも美味しいのか?」という疑問を軸に、実際の評判・評価・感想を元にして、忖度なしで徹底分析します。
コストコケーキとは
出典:https://www.costco.co.jp/
コストコの商品の中で注目されている「コストコケーキ」。
圧倒的な大きさとボリューム感はもちろんのこと、
・味の濃厚さや甘さのインパクト
も強く、は家族の集まりや誕生日、クリスマスなどのイベントでの利用が多く、大人数でシェアするには最適なケーキとして高い評価を受けてきました。
また、冷凍保存が可能な点も利便性を高めており、食べきれない分は後日ゆっくり楽しめるのも大きなメリットです。
総じて、コストコケーキは「大人数向けの豪快なアメリカンスイーツ」として、利便性・コスパ・ボリュームで高評価を得ています。
一方、味の好みや食べ切りやすさの面で賛否が分かれる独特の存在感を持った商品であると言えます。
コストコケーキが「まずい」と言われる主な理由
コストコケーキは
・パーティーに最適
として人気の一方で、一定数の消費者から
・もう二度と買わない
といった厳しい評価を受けているのも事実です。こうした評価の背景には、いくつか共通する理由があります。
甘さが強すぎる
コストコケーキに最も多く寄せられる否定的な意見の一つが、「とにかく甘すぎる」という声です。
特にアメリカンスタイルのケーキに馴染みのない日本の消費者にとっては、その甘さが強烈に感じられることが多いようです。
・クリームが甘すぎて喉が渇く
という声は多く、途中で食べるのをやめてしまう人も少なくありません。
スポンジ、クリーム、トッピング全体が甘く仕上がっているため、バランスを取るような“抜け感”がない点が原因となっています。
食感や口当たりが重い
味の濃さに加えて、
・口の中に残る感じが苦手
といった意見も散見されます。
とりわけ、ホイップクリームやチーズ層の厚みがあるケーキでは、この傾向が顕著です。
例えばティラミスケーキでは、マスカルポーネ風の層が厚く、ボリュームはあるものの、ふんわり軽やかなティラミスを期待していた人からは「ずっしりしていて重い」と評されがちです。
また、バタークリーム系のケーキは油脂分の多さから、口に残る感じが「脂っこい」と捉えられることも。
味にメリハリがない
「甘いだけで味に変化がない」と感じる人もいます。
多くのコストコケーキは“シンプルでインパクト重視”の構造をしており、見た目の華やかさと引き換えに、味の繊細さや層ごとの味わいの違いが乏しいと指摘されています。
・途中で味変したくなる。レモンやベリーの酸味が欲しい
というように、日本のスイーツ文化に見られるような“甘みと酸味のバランス”や、“ふわふわ・しっとり”といった食感の変化が少ない点が、マイナスに働いているようです。
サイズが大きすぎて持て余す
これは味とは直接関係ないものの、
・冷蔵庫に入らない
という物理的な問題も“まずい評価”につながる一因です。
味に飽きたとしても、大容量ゆえに食べきるのが苦痛になり、印象が悪化するケースが多く見られます。
特に少人数世帯では、
・途中で冷凍しても美味しさが落ちる
といった経験から、再購入を避けるようになる傾向があるようです。
日本人の味覚とのギャップ
最後に、文化的な味覚の違いも見逃せません。アメリカのスイーツ文化では「甘さ=贅沢・満足」という価値観が強く、コストコのケーキもその影響を受けています。
一方、日本では
・後味のキレ
が好まれるため、アメリカ流の濃厚で重厚な味付けが「雑」や「くどい」と映ることがあります。
その結果、万人受けせず、
・買ったことを後悔した
という感想に繋がってしまうのです。
「美味しい」と感じる人の口コミ・評判
コストコケーキは、その圧倒的なボリュームや甘さから「まずい」と感じる人が一定数いる一方で、逆に
・クセになる
と絶賛する声も少なくありません。
ここでは、肯定的な立場から寄せられた実際の声をもとに、“美味しい”と感じる理由を掘り下げていきます。
圧倒的コスパと満足感
まず、多くのファンが声を揃えるのが「価格と量のバランスが神」という点です。
たとえば直径40cm近い巨大ホールケーキが3,0000円以内で購入でき、10~15人分は軽く取れるという事実に、コスト意識の高い消費者は「ありがたい」「誕生日やパーティーの救世主」と絶賛します。
・ケーキ屋のホールケーキが5,000円超える中、このコスパは正義
大人数向けイベントや持ち寄りのパーティーで、「インパクトがあるのに予算にやさしい」というメリットが評価されているのです。
ジャンクなのに幸福感MAX
コストコケーキの魅力は“日常では味わえないアメリカンな豪快さ”にあると語る人もいます。
普段は糖質や脂質を控えている人にとって、コストコケーキはある種の「背徳グルメ」。
つまり、年に数回の“チートデイ”として、「好きなだけ食べられる解放感」が美味しさに直結するというわけです。
・ジャンクだけど、それがいい。アメリカの味を家で楽しめる幸せ
美味しさの根底にあるのは、単なる味覚だけではなく、非日常感や解放感なのです。
子どもウケ抜群──“派手で甘い”は正義
もう一つの重要な視点は「子どもウケの良さ」です。
コストコケーキの鮮やかな色合いとわかりやすい甘さは、特に小学生以下の子どもたちにとっては“ごちそう”。
親目線で見ると「甘すぎる」と思ってしまうような味でも、子どもたちは大喜びで食べるケースが多いのです。
・見た目も派手だし、子どもパーティーの主役にはぴったり
結果的に「大人は控えめに食べて、子どもに任せる」という運用をしている家庭も珍しくなく、“子ども向けケーキ”としての需要は安定しています。
冷凍保存で味の調整も可能──“ひと手間で美味しくなる”
一度で食べきれないボリュームだからこそ、「冷凍して少しずつ食べる」という活用法が広まっています。
そして冷凍することで甘さが落ち着き、食感にも変化が生まれ、「意外とイケる!」という評価に繋がっているようです。
・冷凍すれば保存がきくし、甘さも控えめに感じてちょうどいい
冷凍後に半解凍で食べると“シャリふわ”な新食感スイーツに早変わりするため、オリジナルの楽しみ方を編み出しているファンも多く存在します。
口コミ
まずいと言う口コミ
コストコのパンプキンケーキまずい・・・ pic.twitter.com/aBLEpXa6eX
— ハイエナ商会㌠💉FFMF@閉店中 (@mvx400f) October 1, 2016
コストコのケーキ食べてる
まずい( Ꙩꙩ ) pic.twitter.com/C96BYINzqt
— 🦪生牡蠣🦪 (@ilovenamagaki) July 29, 2017
コストコのケーキは甘くてまずい
— たーはた (@T_hata_T) May 1, 2014
コストコの誕生日ケーキまずい
— Butter Cookies (@jp_potterrian) January 14, 2012
コストコのチョコケーキ糞まずい笑
— こ (@ktpgjawpj) December 24, 2013
うまいと言う口コミ
コストコのチーズケーキうまいこれ😘 pic.twitter.com/hAIjJnJVM9
— オモチー (@ko171) May 18, 2024
見てこれ!!コストコの!!チーズケーキ!!うまい!!!うまい!!!うまい!!!うまい!!! pic.twitter.com/xzXd5NZ27p
— ミッド=古都音 (@kottonn1999) January 31, 2021
コストコのこのケーキ大好き
まじでうまい🥹🍓🫶🏻𝑳𝑶𝑽𝑬…… pic.twitter.com/n0hfgSmLF2— ℕ𝕒𝕠 (@nao_gb350) March 15, 2024
コストコのケーキ
くどすぎるけどうまいです pic.twitter.com/XhS5sdEDJx— 🌱とーねこ🌱 (@tooneko_Unite) December 9, 2022
コストコのチーズケーキ!うまい! pic.twitter.com/NbuvkFaQvd
— 卵かけぬご飯 (@forever__gamer) September 23, 2018
コストコケーキのおすすめの食べ方・保存方法
コストコのケーキは、一度に食べきるのが困難なサイズであるがゆえに、「いかに飽きずに、美味しく食べ続けられるか」がカギとなります。
ここでは、実際に家庭で実践されているアレンジ方法や冷凍保存の工夫を紹介し、日常使いしやすい“コストコケーキ攻略法”を詳しく解説していきます。
小分け冷凍が基本──保存は“当日中”が理想
購入後、そのまま冷蔵庫に入れても、ケーキの巨大さゆえに場所を取りすぎます。
何より問題は“劣化の早さ”。
コストコのケーキは保存料を大量に使っているわけではなく、生クリームやフルーツなどを多用しているため、意外にも日持ちしません。
そのため、購入当日にできるだけ早くカットし、ラップで1カットずつ包んだ状態で冷凍保存するのがベストです。
ポイントは以下の通り。
・ラップの上からアルミホイルを巻くと冷凍焼けを防げる
・冷凍後は1カ月以内を目安に消費
冷凍することで、結果的に甘さが多少控えめになり、「思ったよりも食べやすい」という声も多く見られます。
“半解凍”で楽しむ新食感スイーツ
冷凍したケーキは、ただ自然解凍するだけではなく、「半解凍」の状態で食べると格段に美味しさが増す場合があります。
チーズケーキなら“アイスケーキ風”、ティラミスなら“シャリっと冷たいムース”に変化し、真夏のスイーツとしてぴったりの食感に。
解凍時間の目安は以下の通り。
・電子レンジはNG(解凍ムラ&風味劣化の原因に)
「ケーキが凍ってる=美味しくない」という先入観を捨て、冷たいままのコストコケーキを一度体験してみてほしいところです。
アレンジで“カフェ風スイーツ”に早変わり
単体で食べきるのに飽きたら、トッピングや分解リメイクが効果的です。
具体的には以下のようなアレンジがあります。
フルーツやナッツをトッピング
既存の甘さに酸味や香ばしさを加えることで、バランスが取れて食べやすくなります。
ブルーベリーやラズベリー、クルミ、アーモンドなどは特に相性がよいです。
クラッシュしてパフェやティラミスのベースに
ティラミスケーキを崩してアイスやクリームと重ねれば、カフェ風グラスデザートに。
チョコレートケーキもクラッシュしてパンケーキやヨーグルトに散らすことで、まったく違う印象のデザートが楽しめます。
フレンチトースト風に焼く(甘さが苦手な人向け)
パン系のケーキ(ストロベリーショートブレッドやマフィンケーキなど)は、卵液に浸して焼けば“超濃厚フレンチトースト”になります。
甘さが和らぎ、外カリ中トロの食感に。
「もういらない…」の前に試してほしい裏ワザ
どうしても食べきれない、甘さに疲れた…というときは、以下の方法を試すとリフレッシュできます。
レモン汁を数滴かける
甘さが引き締まり、さっぱりとした後味に。
無糖ヨーグルトに混ぜる
ケーキのクリームやスポンジを少量混ぜ込めば、甘みが中和されヘルシー風スイーツに変身。
ブラックコーヒーやエスプレッソと合わせる
甘みを苦味で打ち消すことで、「大人の味」に変化。味覚バランスが整います。
まとめ
コストコのケーキに対する「まずい」という意見は、確かに少なくありません。
しかしそれらの意見の多くは、「味そのものの問題」というよりも、文化的背景や期待値のズレに起因しているケースがほとんどです。
たとえばアメリカ圏のスイーツは、日本のような繊細な甘さよりも
・食べ応え
・糖度の高さ
に価値が置かれます。
つまり、「日本のショートケーキ的なものを想像して買った人」と「アメリカの大味なケーキを楽しむつもりで買った人」とでは、感想が180度異なるのは当然なのです。
「まずい」と断じる前に、その特性と向き合い、アメリカンな味覚設計やアレンジ余地を理解することで、「使い勝手の良いパーティーケーキ」あるいは「日常に活かせるデザート素材」へと認識が変わるはずです。
大切なのは、“日本のケーキ”というフィルターを一度外してみること。
その上で、保存・加工・共有といった視点からコストコケーキと向き合えば、そのコスパと実用性は想像以上に高い。
それがこの記事を通しての結論です。