岩泉ヨーグルトはまずい?うまい?評判や口コミも解説

岩手県・岩泉町で生産される「岩泉ヨーグルト」。
大谷選手が激押しし、一部のファンからは“究極のヨーグルト”として絶賛される一方で、
・まずいと感じる
とする声も少なくありません。
まずはこの岩泉ヨーグルトがどんなヨーグルトなのか、基本情報をおさらいしておきましょう。
岩泉ヨーグルトの特徴
出典:https://www.iwaizumilk.com/
・瓶詰めタイプや袋タイプが存在
・低温長時間発酵による独自製法
・生乳100%、保存料・添加物不使用
とにかく最大のポイントは、その唯一無二の濃厚食感と風味にあります。
水切りヨーグルトのようにドロリとした質感をしており、スプーンを入れるとまるでプリンのような「もっちり感」が感じられるのです。
また、スーパーではほとんど手に入らないレア商品であり、百貨店やネット通販、ふるさと納税などで購入する人が多いです。
ただし、一般的なヨーグルト(明治ブルガリアやビヒダスなど)と比べると食感も風味もかなり違うため、「いつものヨーグルトと思って買ったら全然違ってびっくりした…」という声もあります。
この違いが、岩泉ヨーグルトに対する評価を二分している理由のひとつです。
まずいと感じる人の主張
岩泉ヨーグルトに対して否定的な意見を持つ人の声は、主に以下のようなポイントに集中しています。
食感が重たすぎる
一般的なヨーグルトはさらりとしており、飲むように食べられるのが魅力です。
しかし岩泉ヨーグルトは、例えるならば「ギリシャヨーグルト×カスタードクリーム」のような濃密さがあるため、
・もっちりしすぎて気持ち悪い
と感じる人もいます。
・一口目はおいしいけど、食べ進めると胃にずっしりくる
このように、“もちもち濃厚”という特徴が裏目に出てしまう場合もあるのです。
酸味が少なくて物足りない
「ヨーグルトは酸っぱくてさっぱりが正義!」という人にとっては、岩泉ヨーグルトはむしろ甘くて中途半端な風味に感じられるようです。
特にプレーンタイプでも酸味が控えめな設計のため、「甘くもなく酸っぱくもなく、曖昧な味」と感じられてしまうことも。
・デザートかヨーグルトか、どっちつかずな印象
健康のために酸味のあるヨーグルトを求めていた人にとっては、拍子抜けする味かもしれません。
値段が高いわりに好みに合わない
岩泉ヨーグルトは高品質な分、価格もそれなりに高め。
一般的な400g入りプレーンヨーグルトに比べて1.5〜2倍程度の価格が相場となります。
「おいしければ高くてもいい」と思って購入した人が、「期待しすぎた」と感じてしまうケースも散見されます。
・毎日食べるものとしてはコスパが悪い
パッケージが使いにくい
瓶詰めや袋入りという特殊なパッケージはユニークで魅力的にも映りますが、
・保存が不便
と感じる人もいます。
とくに袋タイプは、冷蔵庫で倒れたり、中身を出しにくかったりといった意見もありました。
うまいと感じる人の声
一方、岩泉ヨーグルトを絶賛する人も多く、ファンの熱量は非常に高いです。
特に以下のポイントが評価されています。
もっちり食感が唯一無二
岩泉ヨーグルト最大の魅力といえば、やはり「ねっとり・もっちりとした食感」。
・プリンやババロアのような贅沢な口当たり。食後のデザートにも◎
このように、
・スイーツとして食べたい
という声も非常に多いです。
特に普段からギリシャヨーグルトやチーズ系デザートを好む人には刺さりやすい味です。
ミルク感が濃厚でクセになる
乳製品が大好きな人からは、岩泉ヨーグルトの濃厚でクリーミーな味わいが高く評価されています。
・チーズケーキのような濃さ。これは贅沢!
生乳100%で作られているからこそ実現できる“濃密な乳のうまみ”が、普通のヨーグルトとの大きな差異となって現れています。
アレンジの幅が広い
岩泉ヨーグルトは、単体で食べるだけでなく「料理・スイーツへのアレンジ素材」としての活用方法が広いのもポイントです。
・はちみつやジャムを加えてデザート風に
・カレーのヨーグルトマリネに活用
・ケーキやチーズケーキの素材に
使い勝手の良さから
・料理好きにはたまらない
と評判です。
健康志向にもフィット
添加物不使用、生乳100%という安心感も、特にナチュラル志向の人に高く支持されています。
・ダイエット中のたんぱく源にもなる
低糖質・高たんぱくな点や、自然な発酵食品という点も、健康や美容を気にする層にとっては大きな魅力となっているようです。
口コミ
岩手県民はヨーグルト好きなのだろうか。スーパーには地産のヨーグルトコーナーが設けられており、1kgとか2kgのアルミパックで売られている。私もヨーグルト大好き人間なので手当たり次第食べているが、どれもトロトロで毎日食いたいほどうまい。岩泉ヨーグルトがおすすめだ。 pic.twitter.com/EjeB9cBk1W
— 太郎丸 (@taromar_u) June 23, 2024
岩泉ヨーグルト 今まで食ったヨーグルトで一番うまい
— とらぱん (@heiwasyugi510) July 20, 2025
岩泉ヨーグルトを見つけたので思わず購入。旅の間、いろんなヨーグルトを食べてきたが、これが一番うまい。 pic.twitter.com/neZ3Ty6I4B
— 太郎丸 (@taromar_u) January 15, 2025
岩手県岩泉町の岩泉ヨーグルトうまい(((o(*゚▽゚*)o))) pic.twitter.com/Q99yOcy90v
— Ryousuke.I (@iwaryou10) November 30, 2013
岩泉ヨーグルトうまいにゃん
— 三葉もも (@Futomomonnga) July 15, 2025
岩泉ヨーグルトが“まずい”と感じるか“うまい”と感じるかはここで決まる
ここまで見てきたように、岩泉ヨーグルトには「まずい」と「うまい」が共存するほどの強い個性があります。
その評価の分かれ目は、次のようなポイントに集約できます。
「ねっとり食感」をどう感じるか
最大の分かれ道はやはりこの部分。
食感重視派か、喉越し重視派かによって評価は真っ二つになります。
・「チーズケーキ」「ギリシャヨーグルト」が好きな人にはドンピシャ
味の濃さと酸味のなさ
濃厚で甘みのある味は、スイーツに近く、それを「物足りない」と感じるか「おいしい」と感じるかは人それぞれです。
・ミルクの甘さやクリーミーさが好みの人には好評
価格とパッケージの印象
こだわり抜かれた品質ゆえの価格・特殊パッケージも、評価が分かれるポイントです。
・期待が先行してしまうと、「高いのに…」という落差に繋がることも
まとめ
岩泉ヨーグルトは、その独特の食感や風味、そして価格帯から、「クセになるほど好き」と熱烈に支持する層と、「どうしても合わない」と感じる層がはっきり分かれる商品です。
とろりとした濃厚さやナチュラルな甘みが魅力と感じる人もいれば、クセや酸味が気になって食べにくいと感じる人もいます。
健康志向や自然派食品に敏感な人にとっては、岩泉ヨーグルトは“理想のヨーグルト”とさえ言えるでしょう。
一方で、甘くて滑らかな一般的な市販ヨーグルトに慣れている人には、少しハードルが高いとも言えます。
結論としては、岩泉ヨーグルトは万人受けする商品ではないものの、ハマる人にはとことん刺さる「通好みのヨーグルト」と言えます。興味のある方は、一度試してみて、自分にとって「美味しい」のか「合わない」のかを確かめてみるのが一番の判断材料になるでしょう。