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米のこしいぶきはまずい?美味しい?評判や口コミ、炊き方も解説

こしいぶきアイキャッチ画像

「こしいぶき」という名前を耳にしたことがある人は多いでしょう。
新潟県で生まれたブランド米であり、コシヒカリの系譜を受け継ぐお米として期待されてきました。

しかし、インターネットや口コミの中には「こしいぶきはまずい」という否定的な意見も散見されます。
なぜそのような評価があるのでしょうか。

本記事では「こしいぶきがまずいと言われる理由」と「実際には美味しいとされる理由」の両面を深掘りし、さらに美味しく食べるための炊き方まで解説していきます。
単なる評判のまとめに留まらず、こしいぶきというお米の本質を多角的に探っていきましょう。

※本ページは一部プロモーションを含みます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。

こしいぶきとは

こしいぶき画像引用

出典:https://www.zpr.co.jp/

こしいぶきは、新潟県が2000年に本格的に販売を開始した比較的新しいブランド米です。
親品種には

・ひとめぼれ
・どまんなか

をかけ合わせており、炊き上がりの美しさや食味のバランスを意識して開発されました。
新潟といえば「コシヒカリ」が圧倒的な知名度を誇りますが、その陰でこしいぶきは「安定供給ができる品種」として注目されています。

特徴としては、

・ややあっさりとした味わい
・比較的粒がしっかりしている
・収穫後の流通が早い

点が挙げられます。
新米の時期には、コシヒカリよりも一足先に出回るため、早く新潟のお米を楽しみたい人に選ばれているのです。

しかし、味の方向性がコシヒカリと異なるため、好みの分かれるブランド米でもあります。

まずい理由

まずいイラスト

コシヒカリと比べると物足りない

新潟県のお米といえば、やはり「魚沼産コシヒカリ」のイメージが強烈です。
コシヒカリ特有の強い甘みや粘りを期待してこしいぶきを食べると、「あれ、ちょっと淡泊?」と感じる人が少なくありません。

比較対象があまりに強すぎるため、こしいぶきはどうしても「コシヒカリの劣化版」と受け止められがちなのです。

あっさりしすぎて食べ応えがない

こしいぶきは軽い口当たりが特徴ですが、これが裏目に出る場合もあります。
濃い味の和食や洋食に合わせると、ご飯自体の主張が弱く「おかずに負ける」と感じる人がいます。

特にお米に甘みや旨みを求める層からは「存在感が薄い」という評価につながっています。

冷めると風味が落ちやすい

弁当やおにぎりにすると、こしいぶきはやや風味が落ちやすい傾向があります。
冷めた状態だと粘りが減り、ぱさつきを感じることがあるため、冷ご飯用途には向かないと指摘されがちです。

この点で「冷めても美味しい」と言われるコシヒカリやゆめぴりかに劣るとされるのです。

個性が薄く記憶に残りにくい

ブランド米としての認知度を高めるためには「このお米ならではの特徴」が求められます。
しかし、こしいぶきは「そこそこ美味しいが特筆すべき個性に欠ける」と言われることがあります。

つまり、可もなく不可もなく、逆に印象に残らないという評価です。
そのため、強烈なファンを獲得しづらいのです。

精米や保管方法によって劣化が早い

こしいぶきは精米後の鮮度管理が非常に重要です。
流通が早いメリットはあるものの、保存状態が悪いと食味の低下が顕著に出るという弱点があります。

実際に「スーパーで買ったこしいぶきが美味しくなかった」という声の多くは、保存環境の問題が原因である可能性が高いのです。

値段の中途半端さ

価格帯についても「まずい」と感じられる要因のひとつです。
こしいぶきはコシヒカリより安価に設定されていますが、他の安価なお米(あきたこまち、ブレンド米など)と比べると高めです。

結果として

・コシヒカリを買うならもう少し出して魚沼産を
・安く済ませるなら他の銘柄を

となり、中途半端な立ち位置にあるのです。
この価格と品質のバランスが、評価を曖昧にさせています。

うまい理由

うまいご飯イラスト

新米の早さとフレッシュさ

こしいぶきの魅力のひとつは、新米の時期がコシヒカリより早いことです。
9月頃から市場に出回り、秋の味覚を先取りできるという点は消費者にとって大きなメリットです。

炊き立ての新米はつややかで香りも良く、「早く美味しい新米を食べたい」層には重宝されています。

軽やかな口当たりが魅力

こしいぶきは粘りが控えめで、さらっとした口当たりが特徴です。
これが「重たくなくて食べやすい」と高く評価されることもあります。

特に夏場や食欲が落ちる時期には、あっさりとしたご飯が好まれるため、こしいぶきはそのニーズに応えられる存在です。

おかずとの相性が良い

主張が強すぎないため、濃い味付けのおかずと合わせやすいのも利点です。
カレー、丼もの、炒飯など、味の濃い料理に使うと「ご飯が主張しすぎず、全体のバランスが良い」と好意的な声が上がります。

特に業務用や外食産業ではこの扱いやすさが支持されています。

冷めても意外と悪くない

「冷めると風味が落ちる」という否定的意見もありますが、一方で「おにぎりにすると甘みが増して美味しい」という声も少なくありません。
炊き方や水加減を工夫すれば、弁当やおにぎり用にも十分使えるポテンシャルを持っています。

安定した品質

こしいぶきは倒伏に強く、栽培が安定していることから品質のばらつきが少ないのが特徴です。
そのため、「どこで買っても一定以上の味が楽しめる」と評価されることがあります。

消費者にとっては「失敗しにくいお米」という安心感があるのです。

コストパフォーマンスの高さ

確かにコシヒカリと比べると物足りない部分はありますが、価格を考慮すると十分満足できるレベルだという声も多いです。
家庭用として毎日食べるには、手頃な価格と安定した品質が大きな魅力となります。

実際に「コシヒカリより安くて普段使いにちょうど良い」という消費者は少なくありません。

口コミ

口コミイラスト

まずい・低評価な口コミ

うまい・高評価な口コミ

美味しい炊き方

提案イラスト

水加減をやや控えめに

こしいぶきは水を多めにすると柔らかくなりすぎる傾向があります。
標準よりやや少なめに炊くことで、粒立ちの良いご飯に仕上がります。

これによりあっさりとした味わいの中にもしっかりとした食感が楽しめます。

浸水時間をしっかり取る

浸水不足だと芯が残りやすく、ぱさつきの原因になります。
季節や気温にもよりますが、30分から1時間ほど浸水させることで、炊き上がりがふっくらします。

新米の場合は短めでも良いですが、古米は長めの浸水がおすすめです。

炊き上がったらすぐにほぐす

炊きあがったご飯を放置すると、余分な蒸気でベタつきが出やすくなります。
炊飯器の蓋を開け、しゃもじで底から切るように混ぜることで、粒の立った美しいご飯に仕上がります。

これにより香りや食感も引き立ちます。

保温は短時間で

こしいぶきは保温時間が長いと風味が落ちやすい特徴があります。
炊いたらできるだけ早めに食べるのが理想です。

余った場合は小分けにして冷凍保存し、食べる時に電子レンジで加熱すると美味しさを保てます。

おにぎりや丼ものに活用

あっさりした味わいを逆手に取り、濃い味のおかずと組み合わせると美味しさが際立ちます。
おにぎり、カレー、牛丼、親子丼などとの相性は抜群です。

用途を選べば「こしいぶきならではの美味しさ」が楽しめるでしょう。

まとめ

こしいぶきは「まずい」と言われることもありますが、その多くはコシヒカリとの比較や炊き方の問題によるものです。
確かに強烈な個性や濃厚な旨みには欠けますが、

・あっさりとした口当たり
・おかずとの相性の良さ
・新米の早さ

など、独自の魅力を持つお米でもあります。
毎日食べる家庭用米としては、価格と品質のバランスが優れた選択肢と言えるでしょう。

こしいぶきを美味しく味わうには、水加減や炊き方に工夫を加えることが重要です。
結局のところ、こしいぶきは「期待する味わい」によって評価が分かれるお米なのです。

米類

Posted by mazui