俺の生きる道はまずい?美味しい?評判や口コミも解説

「俺の生きる道」と聞いて、ラーメン好きならピンとくる人も多いのではないだろうか。
東京都内を中心に展開される“二郎系”インスパイアのガッツリ系ラーメン店として、一部では熱狂的なファンを抱えるこのブランド。
圧倒的なボリュームと、にんにく・背脂・極太麺が織りなすジャンクな味わいに魅了される人がいる一方で、「俺の生きる道、正直まずい…」と評価する声も少なからず見られる。
なぜ人によって、ここまで意見が割れるのだろうか?
本記事では、「俺の生きる道」を“まずい”と感じる理由を客観的に掘り下げつつ、その裏にある主観的な味覚や期待値とのズレを分析していく。
そして同時に、「うまい」と絶賛する声の背景にも目を向け、最終的にはこのラーメンとの“正しい向き合い方”を提案する。
「俺の生きる道」とは
出典:https://tabelog.com/
まずは、「俺の生きる道」とはどのようなラーメン店なのかを改めて整理しておこう。
二郎系インスパイアのラーメン
「俺の生きる道」は、いわゆる“ラーメン二郎インスパイア系”に分類されるラーメン店だ。
・濃厚な非乳化スープ
・たっぷりの背脂
・野菜(もやしとキャベツ)
・にんにくの無料トッピング
など、そのスタイルはまさに二郎を彷彿とさせる。
そのジャンクで豪快なラーメンは、“腹いっぱい食べたい層”から熱い支持を集めている。
SNSでの映えと拡散性
「俺の生きる道」はビジュアルのインパクトも強い。
丼からあふれんばかりに盛られた野菜、極太の麺、ゴロゴロと鎮座する豚……
その見た目は、TwitterやInstagramなどで“映え”としても人気となった。
そのため、ラーメンファンでなくとも
・ネタとして挑戦したい
と思わせる訴求力がある。
口コミやYouTubeなどでも度々取り上げられており、知名度は年々上がっている。
若年層を中心に支持を獲得
特に10代後半から30代前半の男性客に圧倒的な支持を得ているのが「俺の生きる道」の特徴である。
学校帰りの学生や、がっつり食べたいサラリーマンなど、コスパと満腹感を求める層には刺さる要素が満載だ。
こうした背景から、「俺の生きる道」は確かな人気を誇っている。
しかし、その一方で
・口に合わなかった
という声も確かに存在しているのだ。
「俺の生きる道」が“まずい”と感じられる5つの理由
「俺の生きる道」は、その独自性のあるラーメンで一定のファン層を獲得している一方、「まずい」と感じる人も少なくありません。
なぜそうした意見が生まれるのか。
ここでは、実際の口コミやレビューを参考にしながら、主な5つの要因を解説します。
味が濃すぎて舌に合わない
・ただの塩分と脂の塊
という意見は、ネット上でも頻繁に見られます。
二郎系特有の“ガツンと来る”塩味や化学調味料の風味が、繊細な味を好む人には耐え難いことがあります。
特に、「一口目で重い」と感じる人は最後まで食べきれず、「まずい」と判断してしまうことが多いです。
脂と油が多すぎる
・スープ表面が油でギトギト
こういった脂の多さに関する批判も目立ちます。
こってりが苦手な人や脂質に敏感な人にとっては、もはや「食べ物というより拷問」に感じられてしまうケースも。
脂が冷えると急速に味が落ちる点も、「後半まずくなる」と言われる原因のひとつです。
麺のゴワゴワ・極太食感に馴染めない
・うどんのような極太麺が食べづらい
など、麺に対する評価も分かれます。
もっちり感があると好意的に捉える人がいる一方、
・歯ごたえが疲れる
と拒否反応を示す人も少なくありません。
とくに、一般的なラーメンの細麺・中太麺に慣れている人にとっては、想像以上の“食感ショック”を受けることになります。
豚(チャーシュー)のクセが強すぎる
二郎系ラーメンの代名詞とも言える「豚」ですが、
・筋張っていて固い
・脂身が多すぎて気持ち悪い
といったネガティブな意見も散見されます。
また、日によって豚の当たり外れがあるとされ、脂身中心の日に当たると「もう行きたくない」と感じる人も。
期待値が高すぎてがっかりする
SNSや口コミでの「俺の生きる道、最高!」という投稿を見て期待を膨らませすぎた結果、
・むしろキツかった
という失望を抱くケースも多々あります。
要するに、期待値とのギャップが味覚の評価に大きな影響を与えているのです。
一方で「うまい」「最高」と絶賛する声も多数
とはいえ、「俺の生きる道」は多くの人から高評価を受けているのも事実です。
・週一で通ってる
・こんなラーメンが食べたかった!
といった声も多く見られます。
では、“うまい派”が感じている魅力とは一体何なのか?
こちらも代表的な理由を5つ紹介しましょう。
圧倒的な満足感とボリューム
「ラーメン一杯で一日分の満腹感が得られる」と言われるほどのボリュームは、“コスパ重視派”にとっては最大の魅力です。
ご飯やトッピングを合わせると、もはや「ラーメン」というより「完全食」に近い満足感を得られるとさえ言われています。
・食べたあと何もいらない
など、空腹時にはまさに救世主ともいえる存在です。
にんにく・脂・野菜のカスタマイズ性
トッピングの「コール文化」も、ファンにとっては楽しみの一部です。
・アブラマシ
・ヤサイマシマシ
など、自分好みに調整できる自由度が高い点が「俺の生きる道」の魅力として挙げられます。
・アブラ少なめで食べやすく
など、好みに応じて自在に対応できる点は、他のラーメン店では味わえない体験です。
ジャンキーな味わいの中毒性
一度ハマると抜け出せない“ジャンキーな味”も特徴です。
・背脂のコク
・極太麺の満足感
が三位一体となって生み出す味わいは、文字通り「癖になる」人も多いです。
・体に悪いのはわかってるけど、やめられない
と語るリピーターも続出。
定期的に味がアップデートされている
店舗によってはスープや麺の改良、限定メニューの導入など、運営サイドの努力が反映されており、「以前よりうまくなった」という評価が増えているのも事実です。
「進化し続けるラーメン店」としての姿勢も、常連客の信頼につながっていると言えるでしょう。
他にはない“ラーメン体験”としての価値
「俺の生きる道」は、単なる食事ではなく“体験”と捉える人もいます。
・トッピングのコール
・着丼の瞬間の迫力
そうした一連の流れすべてを含めて「うまい」と感じるのです。
この体験性は、チェーン系のラーメンではなかなか得られないものです。
口コミ
まずい・美味しくないと言う口コミ
俺の生きる道 関内店より
汁なし俺の生きる道ってこんなに味薄かった?
白山や上野はもう少しパンチあったような気がする。東京競馬場はラーメンしか食べたことないけど美味かったイメージ。なんだろう、美味しくないといえば美味しくなくて麺が進まない。 pic.twitter.com/EbFUIdwXXn
— ちょづき (@miruti20) October 29, 2024
俺の生きる道白山店
豚ラーメン麺大盛り500g
後楽園ホールから30分歩いて汗だくにて到着。上記メニューを注文。ん〜、結構期待してたのに、そんなに美味しくないぞ😅
こうやってたまに他の地区で食べてみると、栃木のG系専門で売ってるお店って、かなりレベル高い気がする!
櫻弐や武丸等々。 pic.twitter.com/qjk2PPutI7— かな (@peopleforexampl) June 29, 2024
俺の生きる道 上野店@oremichi_ueno
2023年179杯目
俺道辛味噌RED YN+生たまご+辛ネギ+タマネギどろっどろ。ここは天一か蒙古かってぐらい。鍋の〆のラーメンみたいな。見た目ほど辛くないが、美味しくはない。
次回はラーメンで。 pic.twitter.com/TMyRfeI7na— 二郎系のみ@ (@jilo_fuji_com) October 31, 2023
俺の生きる道って美味しくない
— hi-lite (@gomi_hi_lite) April 6, 2025
俺の生きる道 白山店は
全然美味しくない店なのにな
┐(´д`)┌ヤレヤレ— きむおさん W400 (@kimuosan) October 11, 2024
うまい・美味しいと言う口コミ
前から気になってた俺の生きる道Wに行ってみた。なかなかうまい pic.twitter.com/1VMp0quKv9
— D.Aoki (Amamori) (@VienosNotes) July 22, 2025
俺の生きる道 柏
めちゃめちゃめちゃうまい。感動した。 pic.twitter.com/ND46U5VYL8— りもっこり (@Ri_mocco_Ri) May 31, 2025
本日開店の 俺の生きる道 水戸
300g ヤサイフツウニンニクマシアブラマシマシ
つくばと変わらずうまい! pic.twitter.com/u9oYHp28FG— こるるく (@Colk__) December 9, 2024
食べ比べたんだけど
俺の生きる道の方がうまい😋#立川 pic.twitter.com/ZmR0svAZEi— くま社畜系🐻社畜アゲイン (@blackbear4649) June 26, 2025
俺の生きる道 入谷店
マジでうまいぞ pic.twitter.com/C0yQ42np2q— ryu-hei iwasaki (@Ryu618Rock) January 23, 2025
どんな人におすすめか
「俺の生きる道」は決して万人向けのラーメンではありません。
では、どういった人に向いていて、逆にどういった人にはおすすめしにくいのか?
ここでは“合う人・合わない人”をそれぞれ分析してみましょう。
向いている人
二郎系やガッツリ系が好きな人
すでに「ラーメン二郎」や「ラーメン豚山」などを好んで食べている人にとっては、「俺の生きる道」はまさに“通じる味”です。中毒性のある味とボリュームに満足できるはずです。
食べ盛り・大食漢の若者
高校生や大学生、体育会系の若者など、とにかく量を求める人にはぴったり。
ラーメン一杯でお腹も心も満たされる体験ができます。
ニンニクやジャンクな味が好きな人
ニンニクや脂のパンチを楽しみたい人、ジャンクフード好きには理想的な一杯。
ストレス発散や“ジャンキー欲求”のリセットにもなります。
コスパ重視の外食派
800〜1000円程度で、これだけのボリュームと満足感が得られる外食はそう多くありません。
コストパフォーマンスを重視する人にも人気です。
限定や裏メニューにワクワクする人
店舗によっては期間限定のまぜそばやトッピングの裏技も存在。
そうした“遊び心”を楽しめる人にとっても、「俺の生きる道」は魅力的な選択肢になります。
向いていない人
脂っこい食べ物が苦手な人
背脂・豚・油の層はこのラーメンの命ですが、それが「重たい」「胃にもたれる」と感じる人にとってはストレスの要因になってしまいます。
繊細な味・出汁を好む人
薄味・出汁の奥行きなどを大切にするタイプの人にとっては、しょっぱさとにんにくが強すぎて“雑”に感じられてしまう可能性があります。
少食な人
茹で前で麺量200g以上が標準というボリュームは、食が細い人にはあまりに過酷。
少食な人が無理に食べると、「ただ苦しい」「まずい記憶だけが残る」となりかねません。
初対面の人と食事を楽しみたい時
ニンニクの香りや油っぽさが口に残りやすいため、デートやビジネスランチには全く向きません。
食後の匂いが気になる人は避けるべきです。
清潔感を重視する人
ラーメン自体の問題ではありませんが、店内の雰囲気やカウンターの油感などが気になるという声も。
一部の人にとっては「環境込みで苦手」となることもあります。
結論
「俺の生きる道」は、二郎系インスパイアラーメンの中でも強烈な個性を持つ存在です。
・極太麺
・たっぷりの背脂と豚肉のボリューム
は、多くのファンを惹きつける一方で、「まずい」と感じる人も決して少なくありません。
本記事で紹介したように、「まずい」と感じる主な理由は、
・麺の硬さや食感に馴染めない
・豚のクセや肉質に対する好みの差
・過度な期待値と実際のギャップ
など、多岐にわたります。
一方で、「うまい」「最高」と絶賛する声も根強く、
・好みに応じてトッピングをカスタマイズできる楽しさ
・ジャンキーな味の中毒性
・店舗ごとの進化と限定メニューのワクワク感
・単なる食事以上の“ラーメン体験”
という魅力が支持されているのも事実です。
また、味わい方のコツや自分に合った楽しみ方を見つけることで、評価は大きく変わる可能性があります。
・控えめなトッピングからスタートすること
・スープを飲み干さずに麺と絡めて味わうこと
などが、その一例です。
まとめ
最後に、「俺の生きる道」は万人向けのラーメンではなく、明確に“合う人”と“合わない人”が分かれるラーメンであることを理解しておくことが大切です。
二郎系やジャンクフード好き、大食漢の方には極めて高い満足感をもたらす一方、繊細な味を求める方や少食の方には不向きかもしれません。
総じて、「俺の生きる道」は単なるラーメンではなく、「挑戦するラーメン」として捉えられるべき存在です。
気になるなら、ぜひ一度トライしてみてください。
好みや体調に合えば、その魅力にどっぷりハマること間違いなしです。