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ポポーはまずい?うまい?評判や口コミも解説

ポポーアイキャッチ画像

ポポー(Pawpaw)は、日本ではまだ馴染みが薄い果物ですが、近年じわじわと注目を集めているトロピカルフルーツの一種です。
原産は北アメリカで、日本国内でも山間部や家庭菜園で栽培されているケースが増えています。

見た目はマンゴーやアボカドに似ており、バナナやパイナップル、マンゴーなどを合わせたような甘い香りが特徴。

しかし一方で、

・ポポー まずい
・ポポー 食べられない

といったネガティブな評判がインターネット上でも散見されます。
いったいなぜ、こんなに評価が分かれるのでしょうか?

この記事では、実際にポポーを食べた人たちの声をもとに「まずい」と感じる理由と、逆に「おいしい」と評価されるポイント、美味しく食べるコツなどを深掘りしていきます。

ポポーが「まずい」と言われる理由5選

まずいイラスト

見た目と香りのギャップが強烈

ポポーは表面が黄緑色で、熟すと黒ずんできます。
この見た目が「傷んでいる」と勘違いされることもあり、最初から食欲をそそられないという声もあります。

さらに熟したポポーは、ねっとりとした果肉とともに、バナナのような強烈な香りが立ちこめるため「腐っているように感じる」という人も。

食感が苦手という意見多数

完熟したポポーの果肉はとろけるような滑らかさが魅力ですが、

・ドロドロしていて不快
・口の中にまとわりつく感じが無理

という人も多いようです。
果肉の繊維も少なく、ねっとり感が強いため、あの食感に慣れないと「まずい」と感じてしまうかもしれません。

甘すぎて逆にダメというケース

ポポーは非常に糖度が高く、砂糖を加えたような濃厚な甘みがあります。
そのため、自然な甘みを好む人や、あっさりしたフルーツが好きな人には

・くどい
・しつこい

と感じられてしまうことも。

アクや苦味を感じることがある

一部のポポーは、皮の近くや未熟な部分にアクや苦味を含むことがあります。
これを知らずに皮の近くまで食べてしまった場合、「えぐみがあってまずい」と感じる原因になるでしょう。

食べ頃を見極めにくい

ポポーは完熟状態でしか美味しく食べられない果物で、未熟だと青臭く、熟しすぎると発酵したような味になってしまいます。
タイミングを外すと「まずい」と感じる可能性が高まります。

口コミ

口コミイラスト

まずい・美味しくないと言う口コミ

うまい・美味しいと言う口コミ

ネットやSNSの声をざっくりまとめ

提案イラスト

インターネット上のレビューやSNSの投稿から、ポポーに対する評価を以下のように分類できます。

ネガティブな意見

・完熟しているのに腐ったような匂いがして食べられなかった
・あのドロッとした食感が気持ち悪い
・とにかく甘ったるい、数口でギブアップ
・苦味と甘みがミスマッチ

ポジティブな意見

・バニラのような味でおいしい!
・他の果物にない濃厚さと香りがクセになる
・ジュースやスイーツにしたら絶品
・トロピカルな味わいが新鮮だった

結論として、ポポーはかなり好みが分かれる果物です。
特に

・食感
・香り

に敏感な人にとってはハードルが高く、それが「まずい」と感じる大きな理由となっているようです。

ポポーを美味しく食べるためのコツ

美味しいイラスト

ポポーを「まずい」と感じさせないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

完熟状態で食べる

ポポーは収穫後、2〜3日で急速に熟します。
果皮が黒ずんで柔らかくなった状態が食べ頃。

熟しすぎて発酵していると酸味が強くなるため、注意が必要です。

冷やして食べるとクセが減少

ポポー特有の香りや甘さが気になる場合は、冷蔵庫でよく冷やしてから食べると口当たりがさっぱりし、香りも軽減されます。

スイーツやスムージーに活用

そのまま食べるよりも

・ポポープリン
・ポポーアイス
・ポポースムージー

などに加工した方が「美味しい」と感じやすくなります。
特にバニラやレモンなどの風味と合わせるとクセがやわらぎます。

他のトロピカルフルーツと比べてどう

ポポーと似たような南国系の果物と比較してみましょう。

果物 特徴 苦手意見
ポポー バナナ+マンゴー+パイナップルのような風味 甘すぎる、ドロドロ感が苦手
ドリアン 強烈な匂いとねっとり食感 臭くて食べられない
チェリモヤ クリーミーで甘く「森のアイスクリーム」とも 甘ったるい、食感が変
パッションフルーツ 酸味が強く香りが豊か 酸っぱすぎる

この比較からも分かるように、ポポーは「クセが強めのトロピカルフルーツ」という位置づけ。
万人受けする味ではないというのが現実です。

ポポーを買う・育てる時の注意点

ポポー画像

市場流通が少ないため入手困難

ポポーは日持ちがしないため、スーパーではほとんど見かけません。
入手方法としては、以下のような手段があります。

・道の駅や直売所
・ネット通販(旬の時期限定)
・自家栽培(家庭菜園)

自宅で育てるなら受粉作業が重要

ポポーの木は雌雄同株ですが自家受粉がしにくいため、実をつけるためには人工授粉を行うか、2本以上の木を植える必要があります。
また耐寒性はあるものの、乾燥には弱いため水やりや日陰の管理も必要です。

結論

ポポーは確かに好みが分かれる果物です。

・独特な香りと強い甘さ
・ドロドロとした濃厚な食感
・食べ頃を見極める難しさ

これらの点から、苦手意識を持つ人が多いのも納得です。
一方で、そのユニークな味わいを楽しめる人にとっては、他の果物にはない魅力がある「知る人ぞ知る逸品」と言えます。

つまり、ポポーは「まずい」と感じる人も多いが、好み次第で「美味」にもなり得るフルーツです。

まとめ

・ポポーは北米原産のトロピカルフルーツで、日本ではまだ珍しい
・独特の香りと食感が「まずい」と感じる原因に
・食べ頃を見極め、冷やしてスイーツなどに加工すると美味しく食べられる
・好みが大きく分かれるため、初めての人は少量でのトライがおすすめ

まずは一つチャレンジして食べてみてはいかがでしょうか。
味覚は人それぞれで、案外美味しいと思えるかも知れません。